開催概要

日本の少子高齢化による人口減や、昨今の円安傾向を踏まえ、日本企業のグローバルマーケットへの投資や進出は増加傾向にあります。一方で、経済産業省のデータ*によると、各マーケットに対してグローバル全体のビジネス戦略展開や、各種KPI数値の統合管理、それを踏まえた日本本社主導のCX/DX展開は、他国のグローバル企業と比較するとやや遅れをとってしまっています。しかし、グローバルビジネス戦略を着実に実行するためには、日本本社からのグローバルガバナンスが不可欠です。

今回のウェビナーでは、CX/DXのグローバル戦略展開のため、日本企業がどのような仕組みでグローバルガバナンスを策定し実行すべきかを、これまでのご支援の経験を踏まえたソリューションを通じてご紹介します。

「グローバルガバナンスの策定」といっても、業界、商材、対象マーケット数、マーケット規模など各企業の状況や、目指す姿によってその範囲やレベル感は様々です。そこで、弊社ではグローバルガバナンスを4つのパターンに分類し、それぞれのパターンの強みや弱み、それぞれがどのような企業に最適なのかをまとめました。ご自身の会社がどのパターンにフィットするのかを診断する、簡単なアセスメントもご用意しております。

これから海外マーケットに積極的に本社主導のCX/DXを展開しようとされている方、現在の海外マーケット展開に課題を感じていらっしゃる方、主に日系企業の経営・事業企画、製品・サービス担当、広報、マーケティング、デジタル、IT等の部門にて海外マーケットでの事業推進・支援に携わる方などにご参加いただけると幸いです。

*出典：経済産業省　令和４年度　我が国のグローバル化促進のための日本企業及び外国企業の実態調査
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2022FY/000213.pdf